長く短い旅の終わり

ネコひろ太

2024年12月29日 10:29



24日、クリスマスイブの早朝、ひじきは亡くなりました。
一緒に暮らし始めてから12年と7か月。
私とまやろんと一緒に過ごしながらの最期でした。


骨状の腫瘍が拡大し、頭はボーリングの玉のように重くなっていました。
(写真は過去のものです)
幸いにも考えられる悪い展開(皮膚が破れ出血する、気道が狭くなり呼吸困難になるなど)は避けられ、病気の悪質さからしたら比較的穏やかに亡くなることができたと思います。
亡くなる前々日の夜も、例年の冬のように私の寝床(仰向けに寝て折り曲げたひざの下の空間)に入ってきて寝ていました。


…書くことはいろいろあるのですが、またの機会にしたいと思います。
その日のうちに葬儀をして、今は少しの骨になって部屋に帰ってきています。


「余命1年」宣告されてからは1年と6か月を生き抜きました。
私たちの「もうダメかも…」という想像を何度も超えてきました。
本当にすごいネコだったと思います。









12年はけっして短くはないけれど、もっと長く一緒にいたかった。
いまだ思い出にすることはできず、ご飯の度に名前を呼んでは泣いています。






ひろ太


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