てぃーだブログ › きなこひじき備忘録

2025年03月10日

体重測定23年9月~25年3月



月イチ体重測定の一年半分です。
2023年の7月と8月の分はひじきのてんやわんやでさすがに計る余裕がなかったようです。






きなこ
2023年
9月 4200g
10月 4400g
11月 4300g
12月 4200g
2024年
1月 4300g
2月 4200g
3月 4000g
4月 4100g
5月 4100g
6月 4000g
7月 4000g
8月 4100g
9月 4100g
10月 4300g
11月 4300g
12月 4300g
2025年
1月 4300g
2月 4200g
3月 4300g






ひじき
2023年
9月 4200g
10月 4000g
11月 4300g
12月 4200g
2024年
1月 4400g
2月 4400g
3月 4100g
4月 4100g
5月 4200g
6月 4300g
7月 4200g
8月 4100g
9月 3900g
10月 3600g
11月 3000g
12月 2900g






もずく
2023年
9月 4600g
10月 4600g
11月 4300g
12月 4300g
2024年
1月 4400g
2月 4200g
3月 4000g
4月 4000g
5月 4100g
6月 4100g
7月 4200g
8月 4200g
9月 4200g
10月 4300g
11月 4200g
12月 4200g
2025年
1月 4100g
2月 4200g
3月 4100g






えごま
2023年
9月 5500g
10月 5600g
11月 5700g
12月 5400g
2024年
1月 5500g
2月 5400g
3月 5100g
4月 5100g
5月 5100g
6月 5100g
7月 5100g
8月 5200g
9月 5200g
10月 5300g
11月 5400g
12月 5400g
2025年
1月 5400g
2月 5300g
3月 5300g


みんな多少の増減はあったもののまあまあ落ち着いているかなと思います。
あれは食べるこれは食べない、腎臓が、ウェットが、粒の大きさが…などなど病気のひじきにいろんなご飯を試したので、この間他のネコたちもいろんなご飯を食べました。今もまだその頃のご飯が残っているので少しずつみんなで消化していってるところです。もずくちゃんはややアレルギー持ち傾向で、きなこは歳で腎臓を気にしたいので、だいたいなんでも食べて超健康なえごまちゃんに頼っていますが。








ひろ太

  

Posted by ネコひろ太 at 15:58Comments(0)体重測定

2025年02月20日

その後



ひじきが亡くなってから早いものでそろそろ2ヶ月が経とうとしています。

わずかな骨になって帰宅したひじきは、骨壺に入って黒猫のもこもこカバーをつけられて机の上に居ます。骨壺をどこに置こうかとなったときにあんまりかしこまった感じで遠くに置くのは寂しかったので、ヒトが普段使っている机の上に置いています。黒猫もこもこカバーのおかげでふだんは骨壺であることはすっかり忘れていて、たまに撫でたりしても手触りが悪くありません。写真だと光の加減で白っぽくなっていますが、実際はもっと真っ黒です。






ひじきの居なくなった部屋は広く感じられ、寂しさが増すので、黒いもこもこタオルを束ねたものを作ってなんとなくひじきの代わり置いています。微妙に似てないぬいぐるみを買うよりもこれくらい抽象的な方がいい感じであります。子どもの頃にしたぬいぐるみ遊びのようにひじきっぽく動かして、みんなと一緒にご飯を食べ、天気のいい日には日向ぼっこをして、暖かい場所で寝ています。いま書いていてあらためて気づきましたが、不思議なものでこのタオルが空間を埋めていることでだいぶ寂しさが紛れています。他のネコはこのタオルを特にひじきだとは思っていないでしょうけど、それっぽく一緒に寝たりしています。




闘病生活でどんなことをしていたかはちゃんと覚えているのですが、そのときどう感じていたかなど抽象的な部分は、時間が経つにつれなかなかリアルに思い出すことが難しくなっていきます。それはまあ仕方が無いのかもしれません。




もこもこタオルのおかげでひじきがまだ生きているような感じで日々生活していますが、たまにもう居ないということを思ってしまうと今でもすぐに泣いてしまいます。






ひろ太

  

Posted by ネコひろ太 at 13:11Comments(2)悪性腫瘍

2024年12月29日

長く短い旅の終わり



24日、クリスマスイブの早朝、ひじきは亡くなりました。
一緒に暮らし始めてから12年と7か月。
私とまやろんと一緒に過ごしながらの最期でした。


骨状の腫瘍が拡大し、頭はボーリングの玉のように重くなっていました。
(写真は過去のものです)
幸いにも考えられる悪い展開(皮膚が破れ出血する、気道が狭くなり呼吸困難になるなど)は避けられ、病気の悪質さからしたら比較的穏やかに亡くなることができたと思います。
亡くなる前々日の夜も、例年の冬のように私の寝床(仰向けに寝て折り曲げたひざの下の空間)に入ってきて寝ていました。


…書くことはいろいろあるのですが、またの機会にしたいと思います。
その日のうちに葬儀をして、今は少しの骨になって部屋に帰ってきています。


「余命1年」宣告されてからは1年と6か月を生き抜きました。
私たちの「もうダメかも…」という想像を何度も超えてきました。
本当にすごいネコだったと思います。









12年はけっして短くはないけれど、もっと長く一緒にいたかった。
いまだ思い出にすることはできず、ご飯の度に名前を呼んでは泣いています。






ひろ太

  

Posted by ネコひろ太 at 10:29Comments(2)悪性腫瘍

2024年11月28日

ソレンシア



今度ブログを書くときは看取りに入った報告だろうと思いながら…日々を過ごしていましたが、、、ひじきはなんと元気です! もちろん腫瘍が拡大して体重がとうとう3㎏を割ってしまった猫にしては‥元気、というくらいの意味ですが。更新遅くなりましたが、11月で「余命1年」宣告から1年5ヶ月が経ちました。




11月の上旬くらいにはだんだんご飯も食べられなくなり、おまけに鼻水が出て口呼吸ぎみでイビキのような音が鳴るような状態になり、これはもうさすがにダメだと思いました。それでもできる最善を尽くしてあれこれしているうちに鼻水がなくなり、呼吸も元通り。風邪をひいていただけだったのかも。それでも治るのがすごい。
ただご飯はドライもウェットもけっこう難しくなっていたので、さすがに看取りを覚悟しました。薬も飲めないので痛みの緩和のために一か月効く痛み止めとしてソレンシアという薬を注射しました。これは本来は変形関節炎用の薬で適用外の使用になりますが、少しでも効けばいいなと。先にお医者さんと相談していて、食べれなくなったら打つ予定になっていました。もしかしたら特に良い効果が無い上に副作用で悪い影響が出る可能性もありますが、それは悩んだ上に了承。
ところがところが悪い影響どころか、明らかに調子が良くなり、ご飯も工夫すればそこそこ食べられるように。ソレンシア以前は固形物を食べるのがほぼ無理という感じだったのが、条件はいろいろあるもののまた食べられるようになりました。痛みを少しでも緩和できれば…というつもりが思いもかけぬことに。ここ2週間、体重を3㎏弱でほぼキープできています。
それでも食事はたいへんで1回に良くて30分、長いと1時間コースになります。毎回食べてくれるわけでもなく、その都度工夫が必要になります。




食事以外の部分では、たまに寝床でお漏らしをすることがあるくらいで、生活に必要なことはできています。
腫瘍は拡大を続けていて、顔の右側はパンパンになっています。最近は左側にも影響が出てきたような気がします。お医者さん曰く「自分の理解を超えている」そうで、この状態で食事をとって生きていられるのはものすごいと。痛さや苦しさはあるかもしれませんが、それで動けなくなるという感じではなく過ごせているのが救いです。

ソレンシアは1度だけ打つ予定でしたが、効果は1ヶ月なので、来月に2本目も打ちそうです。あれ、もしかしたら年を越したりすることがあるのか。。12月の頭には最後の手術をしてから1年が経過することになります。






ひろ太

  

Posted by ネコひろ太 at 11:51Comments(2)悪性腫瘍

2024年10月24日

ゆるやかなカウントダウン



夏が終わり、暑さも和らいですっかり秋の雰囲気になりました。10月になり「余命1年」宣告から1年と4ヶ月が過ぎました。ひじきはなんと…元気です!(更新遅くなってしまいました…) まあ元気というのはかなり盛った表現で、寝たきりとかではなく、ご飯を食べてトイレに行って日常生活を送れている…くらいの意味ではあります。腫瘍はもう考えられないくらいの大きさでもはやどこにどうなっているのかもよくわかりません。口からも軟骨状の腫瘍がはみ出しています。(ブログに載せる写真はあまりひどくないのをチョイスしています…)

前回のブログを更新したあとくらいはなぜか元気を取り戻し、ご飯も割と食べていたのですが、それにも関わらず体重が減っていくという状態になりました。体重の減少は続き、9月の頭に4キロあった体重は今週の計測では3.3キロになっていました。
さらに9月末頃からは段々と今まで食べれていたものが食べられなくなり、ご飯の度に何が食べられるか試行錯誤するという状態が今も続いています。





(ランチバイキングみたい)

食べていても体重が減り始めて、さらに食べる量も減っていっているということで、明らかにこれまでとはステージが変わってしまった感はあります。体重が減り続けているという事実は、重いです。それでもお腹を撫でてもらったり、洗面台にジャンプしたり、先日はゴ○をハンティングしたり(超久しぶり!)、まだまだ食べて寝るだけではなく、色んな意思を見せています。

そもそもこの状態でご飯を口から食べて生活しているというのが信じられないことのようで、お医者さん曰く「学会で発表しても誰も信じてくれないはず」だそうです。

本当に身体のことは予測不能なので、こちらで限界を決めず、できるケアを続けていこうと思っています。



(調子がいいときはみんなとご飯を待ちます)


ひろ太


  

Posted by ネコひろ太 at 23:47Comments(0)悪性腫瘍

2024年09月03日

秋の風を



9月になりました。ひじきが余命1年と言われてから1年と3ヶ月になります。
ひじきはなんとかまだご飯を食べれています。なぜか絶好調だった一時期は過ぎ、ここ最近はご飯を残し気味です。この状態が続く(食べる量が減っていく)なら、一度病院で痛み止めなどを注射してもらって、それで回復しなければ、もうそれ以上できる処置はないということをまやろんと再確認しました。その後はご飯が完全に食べれなくなったら看取りへ向かいます。

顔の腫瘍は大きくなりすぎてもはや大きさはチェックしていません。口の中の腫瘍は通常時でも口の隙間から見えるほどになっています。本当によくご飯を食べれているなという状態です。ご飯を食べるどころか、トイレもできるし、お水も飲めます。だいたいクローゼット(ひじき専用ベッドルームにしている)に籠っていますが、たまに窓辺で外の空気に触れながら過ごしています。お腹を撫でてもらうのも毎日やっています。口内の衛生状態はだいぶ悪そうで、毛づくろいする右前足は毛が固まってカピカピになっています(拭いてももはやなかなかきれいにはできない)。右目の眼球の上には目やにが固まって超分厚いコンタクトレンズのように積もっていましたが、最近いつのまにか自力できれいに取っていました。下手に取ってしまうと眼球を損傷するかもしれなかったのですが、幸いなことに大丈夫でした。

もうあまり深くは考えずに毎日過ごしています。夏の終わりが見えてきたので、ひじきに秋の涼しい風を感じてもらうことができたらいいなと思います。

良い報告がしたかったので、今月は少し早めに更新しました(弱気)。。




(これは先月絶好調のときにもずくちゃんがくっついてきたときの様子。もずくちゃんはひじきの体調をちゃんとわかってるので、お姉ちゃんにくっつくのは久しぶり)



ひろ太

  

Posted by ネコひろ太 at 15:04Comments(0)悪性腫瘍

2024年08月16日

日々



落ち着かない日々が続きますが、報告も兼ねて月に一回くらいはブログを更新する予定ではあるんですね。今月も上旬に「ひじきはまだまだ意外と元気」という感じの内容で更新するつもりだったのですが、ご飯を食べない、残す、ようなことが増え、病院に行ってやや回復→また食べない…を何度か繰り返した後、さすがにそろそろ無理かもしれないと、とうとう看取りが視野に入ってきたため、書いていたブログ記事の内容を変更せねばなりませんでした。そう、看取りに入ります…という記事を準備していたところ、なんとここ数日ひじきは絶好調でご飯のときは普通に出てくるし、普通量をきれいに完食するし、動きもまあまあいい感じになっていて、なんだかんだここ一か月で一番元気になっています。不調になるとその都度理由を考え対処してはいるのものの、まあとにもかくにもひじきがすごいんでしょうね。とりあえず看取りに半分足を突っ込みましたが、当面それ以上は進まなくてよさそうです。

元気といっても一番元気だったころの半分くらいでしょうが、日常生活は普通に送れており、今となっては十分です。腫瘍の拡大は続いていてもう口の中とか目の上とかいうレベルでなく顔の右側のいろんなところが出っ張っていて顔の形も変わっています。口を開くとすぐそこに見えるくらいなのですが、奇跡的に食事をとれています。病院の先生も「信じられない」と言ってるくらい。
右目は閉じられなくなって久しく、知らない間に失明していたようです。目がずっと閉じられないと十分眠ることもできないのではと心配していたので、失明してもきちんと日常生活を送れているのであれば、失明の仕方としては悪くないかなと思うのが正直なところです。骨肉腫という病気が凶悪すぎることを考えると贅沢はいえません。表面には目やにやゴミが乾燥して固まっています。瞬膜もだいぶ出ていて、一部黒ずんでいます。固まった目やにが剥がれて出血したりもしましたが、特に痛がっている様子はないのが救いです。

普段は大好きなお腹を撫でてもらうのもしてもらっているし、これまでやらなくなって久しい行動(ご飯をよこせと呼びにくるとか、洗面台で水を飲むとか)もちょこちょこ見られたりして、すごい以外の言葉が見つかりません。

いつかは終わりがくるし、それが今日や明日であっても少しもおかしくないという状態ではあるのですが、完全にそのときがくるまでは、こちらで推測して限界を決めてしまうのはやめようと思いました。もうダメだと思ったことはこれまで何度もあったので、その都度基準は厳しくなっているはずなのですが、その度にひじきはこちらの推測を上回ってくるので、もう完敗した格好です。

来月も良い報告が書けますように。






ひろ太



  

Posted by ネコひろ太 at 12:30Comments(2)悪性腫瘍

2024年07月02日

たろう君コース





7月に入りました。ひじきの骨肉腫が発覚してから約1年と1ヶ月が経過しました。
腫瘍はやはり少しずつ大きくなっているようで、ひじきも以前よりは調子を落としてはいますが、まだご飯をちゃんと食べて過ごせています。最近は少し残したりもするけどね。

猫の骨肉腫について調べているときに、ひじきとほぼ同じような症状のたろう君の記事を見つけました。たろう君は腫瘍の切除もしないで4年も普通に過ごせているとのこと。こんなこともあるんですね。
ひじきも意外と長生きするかもしれない…と薄い期待を持ったのが一か月ほど前。それにしても右目が前に押し出されてまぶたが閉じきらなくなってるので、これをなんとかできないものか、できることはないのかと確認するために、セカンドオピニョンを受けに別の病院へ行ってきました。結果としては骨肉腫の腫瘍を小さくする簡易な方法はないということがわかりました。もちろん切除手術などの大掛かりな方法はありますが、それらはメリットに比べて負担などが大きすぎるため、もう望んでいません(口内だけでなく頭の方にも転移してるし)。とりあえず腫瘍に対してできることはないということが確認できたので、ひとつの区切りにはなりました。これは割と大事なことだと思います。区切りが無いとずっと調べてしまうので。



(これは悪くなる前日くらい…)

ちょうど梅雨明けの日だったと思いますが、ひじきの右目まぶたが赤くなり、見るからに状態が悪くなっていました。ご飯を残すことも増え、元気も明らかになくなりました。とうとうこのときがきてしまったかと、覚悟しました。奇跡はとっくに絞り尽くしてしまっているので、食事に影響が出始めたらもうここからの挽回はありません。
しかし病院に行って抗生剤を注射し、目薬を差すようになってから劇的に回復し、また食事も採れるようになりました。どうやら現代医学の領域だったようです。すごいですね、医学。

とはいえ、たろう君コースは厳しいかな…わからんなぁ。もうあとは毎日できることをやって、見守るしかできません。



(ご飯の様子。容器の高さだけでは足りないので、古いパソコンの教本とモロゾフの空き箱で底上げしています)


ひろ太


  

Posted by ネコひろ太 at 13:59Comments(0)悪性腫瘍

2024年06月08日

「余命1年」から1年



ちょうど1年前に悪性腫瘍の診断を受け、ひじきが「余命1年」と言われてから1年が経過しました。果たしてこのタイトルでブログを書くことはあるのだろうかと、この1年、何度も思っていました。

紆余曲折ありましたが、ひじきはなんと「元気に」この日を迎えることができました! がんばってなんとかなるような病気ではなかったので、運の要素も大いにあったとは思います。ホントは1年どころか冬までももたないと思っていたのでね。

現在元気といっても腫瘍は口の中に再発したものの他に目の上(頭骨の表面)にも転移しています。目の上の腫瘍のせいで皮膚が引っ張られ右目は完全には閉じなくなっています。そのためにやや眠りにくくなっていると思います。2週間に一度薬をもらいに病院に行ってますが、最近病院に行ったときに口の中の腫瘍も少し大きくなっていると言われました(ここ最近は止まっていた)。目の上のも前よりかは大きくなっています。それでも食事や飲水、排泄など日常生活には今のところ特に問題ありません。アゴの右下半分は取ってしまったので無いのですが、ご飯も上手に食べています。痛みがあるようにも見えません。パッと見た外見もほとんど元の状態と変わりません。大好きなお腹を撫でてもらうのも毎日してもらってます。

腫瘍の成長自体は(緩やかではありますが)止まっているわけではないので、「終わりの始まり」はそのうち突然やってくるのだと思いますが、日々が穏やかなので最近は緊張感がやや薄れ気味です。12月初旬に最後の手術をして3月末に再発が確認され、万事休して完全に看取りモードと思いきやなぜかそこから腫瘍の成長スピードが遅くなり、それでも4月中は看取りの方に軸足がまだありました。5月に入ってもなかなかそんな兆候が見られないと、んん、と少し看取りから重心を戻し、もう少しいけるのではと欲が出てきました。あらためていろいろ調べていると、同様の症状(アゴの骨肉腫の猫)でなぜか特に治療もしないまま4年以上腫瘍と共存しているという例も見つかりました。このまま放っておいたら時間の問題で看取りに入ることになると思います。腫瘍を少しでも小さくするためになにかまだできることはないだろうか…と、今度別の病院でセカンドオピニョンを受けることも検討しています。という感じの現状報告です。






病院で余命1年といわれたときも、「1年」はだいぶ長めにいっているのだろうというのはニュアンスで伝わりました。実際「大学病院で放射線治療をしてもこんなに長くは生きてないと思うので、今の状態はとてもすごい」というようなことを最近お医者さんに言われました。ああやっぱり長めにいってたんだな…と(笑。 

もうだいぶ長いこと闘病生活のような気がしていましたが、まだ1年なんだねとまやろんと顔を見合わせました。1年はけっして短くはないのですけど、それでもやはりまだ1年なんだなと。
この1年はひじきはもちろん、ヒトも他のネコも本当に大変でした。初めてのことばかりで失敗もたくさんしました。いま思い返せばあれもこれももっとうまくできたなと。節目節目でたくさん難しい選択も迫られましたが、最善ではないにしてもなんとか悪くない選択肢を選ぶことはできたのではないかと思っています。
誰よりもひじき本人が本当によくがんばりました。4回の手術(検査1回を入れると全身麻酔5回!)からその都度しっかり回復しました。最後の手術で下アゴを半分取ってからは少しずつその状態で生活を送るのに慣れていきました。とても大変だったと思います。身体的にはもちろんですが、精神的な負担もたくさんありました。あらてめて本当にすごいネコだなと思います。

なんかもうお終いみたいな文になってしまいましたが、幸いなことにまだまだ日々は続いていきます。1年をこのように迎えることができたことに未だどこか現実味を感じられません。今後どうなるかはわかりませんが、日々を楽しみながら最善を尽くせるようにしたいなと思います。



(みんなで鳥さんを見ているところ)



ひろ太

  

Posted by ネコひろ太 at 10:48Comments(2)悪性腫瘍

2024年05月21日

猫の口腔内の骨肉腫



ひじきの悪性腫瘍は骨肉腫という種類です。骨肉腫というのは骨のがんです(辞書的な説明は…省略)。
ひじきの場合は、下アゴの右側奥辺りに軟骨状の腫瘍ができ、次第に大きくなっていくという症状でした。

腫瘍ができた箇所が口の中なので四肢のように大きくマージンを取って切除するというわけにもいかず、また抗がん剤も効き目と副作用や費用その他を比較すると現実的ではなく、基本的にはもう有効な対処はなく。看取るまでにどんな緩和ケアができるか(するか)という状態でした。
直接的にできることは表面に出てきた腫瘍を手術で切除して当面の延命をすることくらい。いずれ再発してしまいますが、それまで良い状態をできるだけ長く保てれば御の字。
といっても手術は当然全身麻酔で行うし(成功しないリスクもあるし、費用もかかるし)、頬を切るので術後の生活もどれくらいたいへんになるか読めず、デメリットは多いです。再発までが半年とか一年などの長さなら検討のしがいもありますが、それより短いとなるとメリットを見出しにくい(実際は1ヶ月前後でした…手術前にはもちろんわかりません)。かといってメリットデメリットなどと単純な話でもなく、手術をするかしないかの判断はたいへん難しいものでした。
結局、腫瘍切除手術は半年の間に計4回行いました。

扁平上皮癌などのべちゃっとした腫瘍の場合と異なり、腫瘍切除手術では、割ときれいにコロっと軟骨状の腫瘍が取れます。そして術後の患部の状態はそこだけ見れば比較的良好です。
ちなみに切除した腫瘍の大きさは、小さいもので金平糖くらい、大きいものでパチンコ玉くらいになっていました。




「猫の」「口腔内の」「骨肉腫」はたいへん珍しいようで、ネット検索してもこの3つが重なる症例はほぼでてきません。
骨肉腫は猫より犬の方が発生率が高く、またふつうは口の中ではなく四肢などに発生することが多いようです。
猫の口腔内の悪性腫瘍といえば、扁平上皮癌やメラノーマ、繊維肉腫などが主で、調べていても骨肉腫に言及すらしていない記事がほとんどでした。それくらいレアケースです。

珍しい症例だからか、ひじきの場合は一般的な骨肉腫の特徴に当てはまらないこともいろいろありました。
例えば骨肉腫はふつう激しい痛みを伴うらしいのですが、ひじきの場合は幸いなことに痛みが発生しているようには感じませんでした(本当のところはわかりませんが…)。また肺などへの転移も骨肉腫の特徴なのですが、長らく他の部位への転移も見られませんでした。


→24年3月には目の上辺りに転移あり。外から触るとコブのように硬く膨らんでいます。前の記事に書いた通りなぜか進行がすごく遅いのですが、それでもジワジワと大きくなっているようです。ご飯を食べれなくなったり、脳など他の器官に影響が出始めたら看取り期間に入ると思います。



(最初の半年は手術を繰り返したのでこんな感じで常に毛がありませんでした)


ひろ太

  

Posted by ネコひろ太 at 23:01Comments(0)悪性腫瘍